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COLUMN

「エシカル」の意味と「オーガニック」との関係性について




こんにちは

ハニーテラスです。



今回のテーマは、


「エシカルとオーガニックについて」


オーガニックは、有機と同じ意味で、


農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など


自然の恵みを生かした、農水産業や加工方法をさしています。


また、


オーガニックの認定をするには、一定の基準が設けられているのですが、


基準は商品、国よって違いがあります。


ハニーテラスでは以下の基準を参考に、


オーガニック製品をお取り扱いしております。



■食品■


・化学調味料、食品添加物不使用であること


・生産者の顔が見えること、信頼できる製造方法を行なっていること


・海外のもの:各国のオーガニック認証を取得していること


■日用品・スキンケア■


・石油系合成成分を使用していないこと


・生産者の顔が見えること、信頼できる製造方法を行なっていること



そして今回、オーガニックと同様に、


お客様から多くのご質問を頂いている


「エシカル」の意味や使い方、


またオーガニックとの関係性についてご案内します。



 


〜目次〜


1、エシカルの意味・使い方


2、エシカルとオーガニックの関係性


 



1. エシカルの意味・使い方


まず、エシカルを直訳すると「倫理的な」「道徳的な」


という意味になります。


法律の縛りや、条約が無くても、


世界の人々から見て公平だ、良いと思うことを形容する意味になります。


国や時代によって文化や風土が違う中で、


世界から見て公平、良いと思うこと何なのか。


これは、国際連合の元、


世界全体で推進されている「SDGs(持続可能な開発目標)」という


取り組みの項目が参考になってきます。



SDGsとは:総務省





例えば…


・地球環境を守る


・地域経済や文化を支えている


・貧困や人権問題などの社会解決に繋がる


・発展途上国、先進国関係なく公正な取引が行われている




このようなことへ寄与することを、


「エシカルな選択」「エシカル消費」というような言葉で表現されます


ですので、主に「倫理的な考え方」の一つとして


使われることが多くなってるんですね。


そのため、食品や日用品といった


ある枠組みの「モノ」に留まらず、


ありとあらゆる「モノ」「コト」へ精通することから、


業界の垣根を超えて、幅広く流用される言葉になっています。



参考:一般社団法人エシカル協会






2. エシカルとオーガニックの関係性


「エシカル」と「オーガニック」


この2つの言葉はよく混在してしまうことがあります。



その理由として、


オーガニックは「有機」の意味に加え、


取り組みの一環として使うときがあったり、


オーガニック製品とする基準そのものが


地球環境や地域資源に配慮した項目であったりします。


この辺りが、エシカルと非常に似ていたり、


SDGsの観点からみると共通する部分となってきます。


ですので「オーガニック製品」は


「エシカルな考え方の元に作られるモノ」


とも捉えることができるので、


私たちにとってみれば、


「オーガニック製品」を扱うということは、


エシカルな考えの元、消費していることに


繋がっているということですね。


「エシカル」も「オーガニック」も、


これからの社会を作り続ける大切なキーワードとして、


考えていきたいところです。



世界全体の考え方としてスケールの大きい「エシカル」ですが、


例えば、


「ペットボトルのラベルとキャップを別々にして捨てる」


「地球環境に配慮されたモノを使う」など、


普段、私たちが日常的に行なっていることも


「エシカル消費、行動」となります。


私も、まずは身近にできることから始めていきます。



本日も素敵な1日をお過ごしください。



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